工房についてabout

工房の概要

工房名

木目工房

所在地

〒989-3212 宮城県仙台市青葉区芋沢字沢田下15

TEL/FAX

022-394-6030

E-Mail

mokume_koubou@kfd.biglobe.ne.jp

代表者

早坂 政弘

定休日

不定休
※不定期にお休みしますのでお越しの際は、お問い合わせください。

事業内容

こけし・木工芸品の製作

こけしのはなし

こけしのふるさと

東北地方に生まれ、長い間東北地方の子供の玩具としてコマ、ダルマ、オシャブリなどと共に発達普及してきました。その起源は江戸時代中頃と言われています。

こけしには近代都会的な新型こけしと素朴で可憐な東北地方のオボコの姿をしている伝統こけしの二種類があります。東北の温泉場で明治初期から玩具と共に土産品として売られ、子供たちに買って帰ったものです。伝統こけしは東北の風土と東北に住む人たちの手によって育てられてきました。

遠刈田系こけし

頭は大きめ、華やかな手絡もよう(放射線模様)と黒いおかっぱ頭があります。胴は菊花、梅、木目模様など描いているものが多い。三日月型で切れ長の眼で、凜とした中にも優しい表情に描かれている。頭と胴は差し込み式

こけしの材料

東北地方に自生している木でみずき、いたやなどが主ですが、他に椿、桜、欅、槐の有色材も使用されています。これらの材料は秋の彼岸が過ぎた水分の少ない時期に切り倒され、皮をむいて約半年から一年自然乾燥行い製材され、こけしに挽かれます。

こけしが出来るまで

冬季こけし材仕入れ→皮をむき半年から一年自然乾燥→製材→荒削り→削り→磨き→描彩→ロウ挽→【完成】

こけしの保存

こけしを描く染料は紫外線に弱く、また水にあうと簡単に色が散ってしまう欠点を持っています。濡れた手や汗ばんだ手で触れることや、紫外線にさらすことも禁物です。また、乾燥により表面と内部とのバヤンスが崩れ、割れ目を生ずることがあります。ロウ挽き仕上げの為、時間が経つと白くなります。乾いた布で拭いて頂きますと光沢が出ます。

展示室

ショップ

製作した作品を展示してます展示室を設けております。
作品も購入することができます。
お越しの際は、ご一報いただければ幸いです。
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