宮城の伝統こけしは5系統あります。昭和62年に伝統工芸品として国の指定を受けました。
私は5系統のひとつ、遠刈田系こけしと木地挽物、木地玩具などろくろを用いた作品を製作しております。
師匠佐藤正廣から20年の修行ののち、平成9年に木目工房開設。年齢が1年ごと成長するよう工房の発展を願い、そして同じ物が2つとない木目を充分に生かせる工房にと師匠より薦められた工房名です。

木目工房では、木のぬくもりを大切に、手にして下さる方が笑顔になり喜んで頂ける作品づくりを日々心掛けております。
展示室も併設しておりますのでどうぞお出かけください。